中国歌劇舞劇院が桂林市文芸演出有限公司を携えて、共同制作したオペラ『劉三姐』が現地時間14日夜、シドニーのオペラハウスで上演されました。中国少数民族の特色を十分に取り入れたこの作品は、地元の来場者たちから高い評価を受けています。
広西チワン族の民間伝承である『劉三姐』は1960年代に映画化された後、中国で大ヒットしました。オペラ版は主人公の愛の告白など映画の中で良く知られるシーンが再現されているほか、一部のストーリーと歌い方がリメークされました。
この作品は昨年7月に北京国家大劇院で初演され、好評を受けました。今回はシドニーのほか、アート・センター・メルボルンでの公演も予定しています。(殷、Yan)