中国軽工業連合会が主催する第1回中国工芸美術博覧会が7日、南京国際博覧センターで始まりました。
中国軽工業連合会は近年、国務院の関連部門から委譲された役割を履行し、中国工芸美術大家活動委員会を立ち上げました。巨匠100名を学校に招いたり、開催が期待されていた中国工芸美術大家活動座談会を開いたりするなどして、匠の精神の発揚、伝統技術の振興、工芸美術の継承とイノベーションに取り組んできました。また、指導と奉仕のシステムのさらなる整備と機能発揮を目指して、高水準のプラットフォームを立ち上げました。
博覧会の面積は3万6000平方メートルで、1200社が出展しています。陶磁器、彫刻、織物、刺繍、書道用具、マホガニー家具など、6万点を上回る作品が展示されています。その分野の大家が手掛けた力作のほか、60以上のユニークな団体や大学も出展しています。さらに、12回にわたる本格的なイベントも企画されており、今回の博覧会は業者間の交流を促進し、実り豊かなものとする業界の一大イベントとされています。
開幕式には、各地の軽工業と工芸美術業界の責任者、中国工芸美術界の大家、中央と地方政府の業界管理部門の代表、各産業の代表、業界専門家の代表、工芸美術系大学の責任者と学生代表、中央や江蘇省内、南京市の報道機関からおよそ400人が出席しました。(朱、謙)