2日午前、映画界の「新種」と呼ばれた作品が第2回海南島国際映画祭に登場しました。それは中央広播電視総台（チャイナ・メディア・グループ/CMG）と国家電影局の協力、その傘下の「央視頻」が出品した4K生中継の映像による映画『今、この時―2019大閲兵』です。

　この映画は今年の新中国成立70周年に際し、CMGによって制作されたものです。10月1日の国慶節当日、全国10都市を超える70の映画館は衛星通信を通してCMGが発した4K信号を受け取り、映画を同時放送しました。国慶節の後、CMGは『今、この時―国慶70周年盛典』の広東語版、5つの少数民族語版、『今、この時―2019大閲兵』の6つの外国語版を相次いで発表しました。11月15日からは映画『今、この時―2019大閲兵』が全国各地の映画館で上映を始めました。（殷、星）